今日もときおり小雨がぱらつく梅雨景色。
降ったり止んだり・・・曇天を透かして日差しがでたり・・と忙しい。 こんな日は庭仕事もままならぬので、マグカップ片手に庭のことなど考える。 お題は・・・夏剪定と株間について、かな? 今日の写真は株元中心のローアングルで。地味写真ばかりになりますが、ご容赦を。 上の写真の右中央(ロゴ近辺)に、赤すじソレルが植えてあるのが見えるでしょうか? ググッと寄って、もう一枚。ヨトウムシの食害でみる影もないソレルです。 ひどい草姿でしょう~全くっ! でもね(^_^)b この姿、この状況が、我が庭の秘訣でもあるんです。 基本、常緑のソレルですから、緑寂しい冬の庭では色を添え 緑ゆたかな夏の庭ではホスタに覆われ、虫に喰われて消えていく・・・。 日頃は敬遠忌避される昆虫たちの食害も、虫の種類やその程度によって または植物の配置の仕方によって、庭管理に役立たせることもできるのです。 まあ さすがに ここまでやられてしまうと枯れる心配もありますが σ(゚_゚i)ポリポリ 一方、こちらは人の手により緑のボリューム調整をするエリア。 常緑だったり・・・病害虫に強かったり・・・樹勢が強かったりすると どうしても人が手を入れて、枝を空いたり、脇芽を間引いたりする必要があるのです。 こういう場所は、庭主の思うままに管理できるので、手間はかかるが気軽でいい。 夏剪定。植物の種類と生育具合によって多少異なるけれど このエリアに限って言えば、枝数の1/2~2/3を落として整理するのが庭主の好みです。 ちなみに・・・このエリアの株間はこのくらい。 狭いエリアに、カンボク1株、コバノズイナ1株、アメリカナンテン2株などが植えてあり 株間は、えっと・・・それぞれ15センチほど。植物には厳しい超過密なエリアです(汗) 「この空間は緑が充実しているな~」 そう思うエリアほど、株間は狭く過密気味。 このエリアだって、ナツハゼやドウダンツツジなどの低木の下に ヒメヒオウギや地エビネなど数種類の宿根草を配してあるし・・・ね。 このエリアの植栽ポイントは、樹木の枝張りと草木の高低差(^_^)b 「余白」や「空間」を活かして植物たちを配置できれば 混みこみでもスッキリとした印象になるから、植栽アレンジって面白いですよね。 常連さんも・・・「はじめまして」さんも・・・ご訪問ありがとうございます。 当ブログは「花・ガーデニング」「昆虫写真」にエントリーしています。 キーボード左下の[ctrl]キーを押しながらWクリック! 是非 ご協力くださいませ。 pequeno*@Tokyo machida-si Copyright (C) 2009-2012 misuzu. All Rights Reserved.
by jardinar
| 2012-07-08 13:02
| *bios-NIWA Lesson
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