朝から降り続く梅雨の雨。
しとしとザーザー降っては、木の葉草の葉濡らすので、名実ともに「しっとり」している拙庭です。 こんな天気の日に庭の緑を撮っても、重く枝垂れているだけだから 今日は(昨日お届けした)水辺のハグロトンボに託けて、水辺の景色をお届けしてみようかな。 まずは・・・大きな水鉢。 直径90センチほどの鋳物製水鉢の縁は、ぐるりと緑に囲まれて 覗き込まなければ水辺が見えぬほど鬱蒼とした場所になっています。 水鉢の設置とともに放したメダカは、淘汰の末についにこの春姿を消して(汗) 現在、生息確認できるのは、サカマキガイやカワニナくらいかな。 池底の砂利土をさらえば、トンボの幼虫(ヤゴ)など潜んでいるかもしれないけれど 季節的には羽化を迎える大切な時季。そっと見守ってあげましょう。 季節の変わり目になると、溜め池の水は薄っすらと白く濁る↑ これは水中のバクテリアが増殖し有機物(魚の死骸や糞、落ち穂など)を分解している証なので 強烈なヘドロ臭など漂っていなければ、特段心配することもなく、手を加える必要もない。 一方、一度干からび池底の土が剥き出しとなった裏庭のビオトープ池の水は 降雨による新たな溜まり水なので、バクテリアによる水の白濁もなく比較的澄んだ状態だ↓ ここには一体何が棲んでいるのだろう? 昨夏以降、管理が行き届かなかったため、庭主にも何がどうなっているのかわからない \( ̄  ̄*)バシッ 地上でわさわさ茂る水草の根元は、こ~んな感じ。 で、地上部は・・・こう。 写真右側。白花サクラタデが茂っている場所が、庭主自作のビオトープ池。 当初は「叩き粘土」を意識して池底に防水シートと荒木田土など敷きこんだが 現在は(ヘドロ臭の発生を嫌って)大小さまざまな多孔質の砂利が敷き詰めてある。 ザリガニなど粘土層に生息する生き物を飼うなら田土・荒木田土などを敷くことをお勧めするが 土の厚さが足りないと、確実に防水シートが破られ、池の水漏れにつながるので要注意!(体験済み 汗) 表面を粒子の細かい砂や砂利にしてあげれば、池底の砂利が大粒でも、ヤゴ等の生息は可能なので 有機物による泥の腐敗とニオイの発生、アオモの増殖を嫌うなら、「砂利敷き」の方が良いかもしれません。 さて。 これから迎えるヤブ蚊発生の時季に向けて、拙庭ではどんな対策を練ろうかな? 今年は水辺の魚が全滅してしまったので、まずは捕食者である(魚などの)生き物を放つことかしら? う~ん・・・エビは水質の変化に敏感だから、金魚やメダカが丈夫で手っ取り早いかな~(汗) 2014年06月28日。それよりこの夏、裏庭のビオトープ池に水を保っておけるのか!? by. *niwanohana こと misuzu ( ̄_ ̄ )。o0○ 今年はトンボの羽化を見れるかな~
by jardinar
| 2014-06-28 11:55
| *bios-NIWA Lesson
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